弟子屈ラーメンは、旨みが膨らむ伝承スープ仕込み。厳しい寒の北海道では、暖を取るのに昔は薪ストーブが一般でした。そして暖房も調理も同じ熱源を使うことはどこでも見たことです。ラーメンスープの基本となる貴重な豚骨を、この薪ストーブの上で長時間かけて旨みを煮出すという仕込み方は、弟子屈では口伝えで教えられてきた方法です。弟子屈ラーメンはこの伝承の仕込みに忠実に、高温過ぎなく薪ストーブのような柔らかな熱で、一昼夜かけてじっくりと煮込んで仕上げています。当店のラーメンは深みはスープから、印象はタレからと考え、基本を守りながら進化もしていきます。発寒店でのオススメは、「あらごし、濃厚豚骨魚介 つけ麺」です、このメニューは、豚骨を二日間炊き上げ極限まで旨味を抽出。カツオやサバ、イワシなどを加えた濃厚スープは豚骨のコクと魚介の風味をたっぷりと感じられます。あえて「あらごし」にしたスープは、このつけ麺のために新たに開発した極太麺によく絡みます。